#家で遊ぼう
お久しぶりです。あやふや文庫店主です。
今回は「#家で遊ぼう」というツイートに関してのお話をしたいと思います。
今、コロナウイルスの影響でライブやイベントの中止や延期が相次いでいます。
不要不急の外出を控え、大きなイベントの開催は再検討するように、ということでの処置だそうです。
私の応援するアーティストさんの出演するフェスも中止になりました。
これは多くの音楽業界に関わる方が発信していましたが、大規模イベント中止の損害は莫大なもので、オリンピックの影響もあり延期用の箱も抑えるのが困難なようです。
アーティストさんやイベントを支える方々にとって、そのイベントは「要」だったことと思います。
そして、イベントに行く方にとっても、応援するアーティストさんの曲は生きていくための救いで、「要」であったことだろうと思います。
趣味は生きていくための要(かなめ)です。
ある文章が、ある音楽が、ある映像が、ある試合が、どこかの誰かを支えていて、救ってきました。
確かに今、大規模なイベントに参加するのは、開催するのは困難かもしれません。
でも趣味だけは、誰かを応援することだけは辞められない。
この「あやふや文庫」と言う取り組みは、読書や本との再会を支援する活動です。
大義で言えば、趣味や創作に寄り添う活動です。
家にいる今だからこそ、電子書籍で昔読んだ児童書をもう一度読んでみよう。
家にいる今だからこそ、普段は聞かないラジオを聴こう。
家にいる今だからこそ、サブスクで音楽を聴こう。
家にいる今だからこそ、小説を書いてみよう。
家にいる今だからこそ、絵を描こう。
春休みの前倒し、会社のリモートワーク、中止になったライブ、中止になった旅行。
せっかくだから、家で趣味に没頭してみませんか。
その営みが、応援しているクリエイターさんやそれに関わる全ての人を、もしかしたら救うかもしれません。
その営みが、誰かの新しい趣味になるかもしれません。
今だからこそ大声で、趣味の話をしてみませんか。
その声が、誰かのこれからを明るくできるかもしれません。
一刻も早い終息と、明るい創作活動の未来を願って。
あやふや文庫店主