あやふや日記 17日目
お久しぶりですあやふやです。
やっと200個くらいあやふや本を紹介し、19時台に突入しました。長かった...。
やはり掲載のペースか遅いのかなぁとも思うのですが、たくさんのあやふやを流し続けたとして、それでフォロワー様が離れてしまい、結果的に本が見つからないことを考えると1日10個くらいがちょうどいいのかなぁ...というのが現在の方針です。
さて、これはあやふや本紹介をしていて驚いたことなのですが、同じ本を探している方がとても多いように思われます。
発見後に「私もこの本を探していた!」と教えていただくことや、
捜索していた本が過去にも捜索、発見していたものだったり。
特にNO.91の「プラネタリウム」とNO.60、NO.142の「学校クエスト」は「私が探していたのもこの本だった!」という反響の数が多かったように思われます。
「学校クエスト」では、舞台がバーチャル世界の学校だったことを覚えていたものと頭上にロウソクがある描写を覚えていたものがありました。
どこが記憶のかけらとして残り続けるかは人によって違うということは、一見当たり前のようですが興味深い事柄です。
あやふや本として捜索されやすい本は「記憶あやふやになりやすい本」として捉えることもできますが、同時に「記憶に残り続ける描写のある本」です。
しかも、その残っている記憶の部分が人によって異なっているということは、一箇所に強烈な印象の文があるというわけではなく、全体に記憶に残り続けることのできる描写が散りばめられたものなのでしょう。
本屋さんに勤めていたら、今までに紹介してきた素敵なあやふや本をまとめてブースを作ったり、ポップにあやふやな情報を書いたりとやってみたいことが多いのですが....。
全国の書店員様、万が一あやふやブースを作ることがありましたらお教えくださいね。それでは。